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【藝大フィル】アルゼンチン公演のご報告(2023年12月6日 ブエノスアイレス「コロン劇場」)

2023年12月15日 | 全て, 大学全般, 学生生活

藝大フィルハーモニア管弦楽団は、アルゼンチンのブエノスアイレスにあるテアトロ・コロン(コロン劇場)で12月6日(現地時間)に公演を行いました。
同行したこの公演の広報担当である演奏藝術センター阿南一德准教授のレポートをお届けします。

「¡Al sur! ¡Al futuro!」(南へ!未来へ!)藝大フィルハーモニア管弦楽団コロン劇場公演レポート

15分以上も鳴り止まぬ拍手、スタンディング・オベーション、そして何度もステージに呼び戻される指揮者とソリストの林英哲チーム…。こんな熱狂的なカーテンコールを、かつて見たことはありません。

12月6日(水)現地時間の20時から、藝大フィルハーモニア管弦楽団のアルゼンチン、ブエノスアイレス「コロン劇場」公演が大盛況の中で開催されました。
世界三大劇場の一つと称される同劇場の3000席を超えるチケットは早々に完売。満員の聴衆の中には、この日を待ち望んだ日系人の方をはじめ、現地の方々やそれも若い人の姿が多く見られました。
そして客席には日比野克彦学長の姿が。ひときわ大きな声で、何度も何度も「ブラヴォー!」と叫んでおられました。

終演時のあまりの熱狂ぶりに、さすがラテンのお国柄!と思いましたが、コロン劇場広報によれば、同劇場でもあれほどの盛り上がりはかつてなかったそうです。 
亜日修好125周年という決して短くない歴史の中で、日系人の皆さんが重ねてきた想いが極まったのかもしれません。アルゼンチンを象徴するコロン劇場で、わが国のオーケストラとして史上初めて、同劇場からの招聘により藝大フィルが公演を行う。それは一つの「祭り」であり、その祭りの核を藝大フィルが担うことができたとすれば幸福なことです。 

 

公演の前日には「コロン劇場アカデミー(ISATC)」で、楽団員による現地の若手音楽家へのレッスンも実施され、今後継続的な文化交流への期待を感じさせました。

若手音楽家にファゴットのレッスンをする宮崎寿理 演奏講師

今回実現した公演には、各方面から大変多くの皆様のご支援とご協力があったことを忘れることはできません。また実際の公演にあたっては、指揮の澤和樹先生、ソリストの林英哲先生、楽団メンバー、そして藝大フィル事務局スタッフ、音楽学部事務はもとより、現地の協力スタッフの皆さんの献身的な努力があったことも併せて特筆しここに深く感謝申し上げます。
引き続き藝大フィルに対し、皆様のご支援を、よろしくお願いいたします。

なお本公演はコロン劇場によりストリーミング配信が行われ、日本でも多くの皆様がご覧くださいました。そして国内外を問わずとても大勢の方がメッセージを書き込んでいただき、想像を超える大きな反響をいただきました。

コロン劇場のYouTubeチャンネルで本公演のアーカイブ動画が視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=3pLguq7Kyj4