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上野の森オルガンシリーズ2014「異国のJ.S.バッハ フランス編」

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上野の森 オルガンシリーズ2014「異国のJ.S.バッハ(フランス編)」

詳しくはこちら(チラシPDF 2.0MB)

日時

2014年10月12日(日)15:00開演(14:30開場)

会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

2,000円(全席自由)
※就学前のお子様の同伴入場はできませんので、ご了承ください。

主催 東京藝術大学演奏藝術センター
東京藝術大学音楽学部
チケット取り扱い

藝大アートプラザ
TEL:050-5525-2102

ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280 http://ticket.votre.co.jp/

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650  http://www.t-bunka.jp/ticket/

チケットぴあ
TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
《Pコード:228-056》
(一部携帯電話・PHS・IP電話はご利用いただくことができません)

イープラス(e+)
http://eplus.jp/

 

お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

異国のJ.S.バッハ フランス編 

 第18回上野の森オルガンシリーズは、一昨年からのバッハシリーズをオルガン科・古楽科の共同企画でお贈りしています。今年は「異国のバッハ・フランス編」と題して、昨年のイタリア編に引きつづいて隣国フランスからの影響を探ってみます。バッハとフランス音楽の出会いは、15歳のときでした。少年バッハは、フランス趣味を追及していたツェレの宮廷において、当時この地方で全く新しかったフランス音楽にすっかり心を奪われ、目を輝かせて学びました。
 タイトル・発想標語にフランス語を用いている《ピエス・ドルグ Pièce dʼorgue》BWV572、ニコラ・ド・グリニー(仏1672~1703)の書式に影響を受けた《幻想曲》BWV562、やはりフランスの代表的な書法である「ティエルス・アン・タイユ Tierce en taille」(定旋律をテノール音域で演奏)で書かれた《バビロンの流れのほとりにて》BWV653、チェンバロ独奏による《フランス風序曲》BWV831、今年没後250年のラモー(仏1683~1764)によるカンタータ《オルフェ》、クープラン(仏1668~1733)の作品をオルガン名手らしくトリオに編曲した《アリア》BWV587、バッハ・オルガンの代表作《パッサカリア》ハ短調BWV582と、そのもととなったレゾン(仏1650以前~1719)の作品など、多彩なプログラムをお楽しみいただきます。
 
廣江 理枝(東京藝術大学音楽学部准教授・オルガン専攻)

 

█ 曲目

J . S . バ ッハ
《 ピ エ ス・ド ル グ( 幻 想 曲 )》 ト 長 調 BWV 572
《 幻 想 曲 》 ハ 短 調 BWV 562
《 バビロンの 流れのほとりにて》 BWV 653
オルガン:徳岡めぐみ

《フランス風序曲》ロ 短 調 BWV 831
チェンバロ:大塚直哉

J . – P . ラ モ ー
カ ンタ ー タ 《 オ ル フェ 》
ソプラノ:野々下由香里 / バ ロック・ヴァイオリン:竹嶋祐子 
ヴィオラ・ダ・ガンバ:福澤 宏 / チェンバロ:大塚直哉

J . S . バ ッハ
《 アリア 》 ヘ 長 調 BWV 587
A . レ ゾ ン
《 第 2 旋 法 の ミサ 》より
 第 1 キリエ “ プ ラン・ジュ ”
 クリステ “ パッサカリアによるトリオ ”
 最 終 キリエ “ ディアローグ ”
J . S . バ ッハ
《 パ ッ サ カリア 》ハ 短 調 BWV 582
オルガン:廣江理枝

 

█ 出演

廣江 理枝 Rie HIROE (オルガン)
東京藝術大学大学院オルガン専攻修了。DAAD(ドイツ学術交流会)奨学金を得てハノーファーならびにシュトゥットガルト国立音楽演劇大学に学び、ドイツ国家演奏家資格取得。オーデンセ、武蔵野市国際オルガン・コンクール最高位、シャルトル大聖堂国際オルガン・コンクール第1位及び聴衆賞受賞。世界各国を巡る演奏ツアーののち帰国。多岐にわたる録音・演奏活動のほか近年では多くの国際コンクールに審査員として招かれている。東京藝術大学音楽学部オルガン専攻准教授。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員、東京ドイツ語福音教会オルガニスト。

野々下 由香里 Yukari NONOSHITA (ソプラノ)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修了。1985年関西フランス音楽コンクール第1位、86年日仏声楽コンクール第1位。パリのエコール・ノルマル在学中、ナント、トゥールーズなどの国際コンクールに入賞。89年レンヌ歌劇場に《フィガロの結婚》ケルビーノ役でオペラ・デビューし、レンヌとアンジェの歌劇場で活躍。帰国後はバッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとして内外の公演・録音に参加。バロック・オペラでも活躍。東京藝術大学音楽学部古楽科教授、お茶の水女子大学非常勤講師。

大塚 直哉 Naoya OTSUKA  (チェンバロ)
東京藝術大学音楽学部楽理科を経て同大学院チェンバロ専攻を修了。またアムステルダム音楽院にてチェンバロとオルガンを学ぶ。アンサンブル・コルティエ、バッハ・コレギウム・ジャパンなどの通奏低音奏者、チェンバロ・オルガン・クラヴィコードのソリストとして活躍。「トッカーレ[触れる]」(ALM RECORDS)ほか録音多数。東京藝術大学音楽学部古楽科准教授、国立音楽大学非常勤講師。宮崎県立芸術劇場、彩の国さいたま芸術劇場ほかのオルガン事業アドヴァイザー。

徳岡 めぐみ Megumi TOKUOKA (オルガン)
東京藝術大学音楽学部オルガン専攻卒業、同大学院修了。在学中安宅賞受賞。ドイツ国立ハンブルク音楽大学を卒業。2001年シュニットガー国際オルガン・コンクール第1位および聴衆者賞受賞、ハンブルク音楽大学でDAAD賞受賞。02年北ドイツ放送(NDR)音楽賞国際オルガン・コンクール第2位。ヨーロッパ各地で演奏活動。東京藝術大学・東京音楽大学非常勤講師。豊田市コンサートホール・片倉キリストの教会・国際基督教大学オルガニスト。

竹嶋 祐子 Yuko TAKESHIMA (バロック・ヴァイオリン)
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。レンク国際音楽アカデミーにてシャンドール・ヴェーグに師事。全日本学生音楽コンクール西日本第1位。西日本新人演奏会に出演。バッハ・ コレギウム・ジャパンのカンタータ全曲録音プロジェクトや国内外での公演をはじめ、オーケストラ・リベラ・クラシカ、レ・ボレアードなどでも活動し、各地の音楽祭や芸術祭などにも参加。アンサンブル・朋、アンサンブル・アルタイルのメンバー。

福澤 宏 Hiroshi FUKUZAWA (ヴィオラ・ダ・ガンバ)
オランダのデン・ハーグ王立音楽院をソリスト・ディプロマを得て卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケンに師事。これまでにソロ・リサイタルほか、古楽関係の音楽祭やバッハ・コレギウム・ジャパンによる演奏会、レコーディングに数多く参加するなど、全国各地で多彩な活動を行っている。「ザ・ロイヤル・コンソート」メンバー。東京藝術大学音楽学部古楽科、東海大学教養学部芸術学科非常勤講師。

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

交通案内

奏楽堂 地図

 

 

JR上野駅(公園口)・JR鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分

京成線上野駅、
東京メトロ日比谷線上野駅、
東京メトロ銀座線上野駅より徒歩15分

台東区循環バス「東西めぐりん」
【2】上野駅・上野公園から(東京芸術大学経由)【5-1】東京芸術大学 下車[30分間隔]

駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8