日時 |
2015年10月30日(金) |
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会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
入場料 |
3,000円 全席自由 |
主催 |
東京藝術大学音楽学部 |
チケット取り扱い |
東京芸術大学生活協同組合 ヴォートル・チケットセンター 東京文化会館チケットサービス チケットぴあ イープラス(e+) http://eplus.jp/ |
お問い合せ | 東京藝術大学演奏藝術センター TEL:050-5525-2300 |
プレコンサート 18:15より
バルトーク《ルーマニア民族舞曲》
演奏:藝大フィルハーモニア チェロアンサンブル
オール・バルトーク・プログラム
藝大フィル10月定期では、20世紀を代表するハンガリーの作曲家ベーラ・バルトーク(1881~1945)を取り上げ、前期・最盛期・後期をそれぞれ代表する作品をお届けします。バルトークの最高傑作であり、オーケストラにとっては究極の難曲でもある《弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽》をはじめ、荒々しさと不気味さに満ち溢れたドラマティックな《組曲「中国の不思議な役人」》、各楽器が独奏的な聴かせどころで魅せる《管弦楽のための協奏曲》と、いずれもオーケストラの真価が問われる作品。緻密なスコア研究に裏打ちされた明晰な解釈で、特にバルトークの演奏に定評がある高関健の指揮とあって、メンバーの意気込みも満点です。
一人の作曲家を特集する演奏会は、ヨーロッパでは一般的ですが、日本のプロのオーケストラではメモリアル・イヤーでなければなかなか叶いません。藝大フィルだからこそ実現する、贅沢なプログラムをご堪能ください。
■曲目
バルトーク
組曲「中国の不思議な役人」
弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽
管弦楽のための協奏曲
■出演
高関 健(指揮) Ken TAKASEKI (Conductor)
桐朋学園大学音楽学部演奏学科弦楽器専攻卒業。1977年カラヤン指揮者コンクール・ジャパン第1位。翌年、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーに留学後、カラヤンのアシスタントを務め、さらに81年タングルウッド音楽祭でバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受け、同年ヨーロッパ・デビュー。84年スワロフスキー国際指揮者コンクール第1位。86~90年広島交響楽団音楽監督・常任指揮者、94~2001年新日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、97~2003年大阪センチュリー交響楽団常任指揮者、93~2008年群馬交響楽団音楽監督(名誉指者)、03~12年札幌交響楽団正指揮者などを歴任し、14年より京都市交響楽団常任首席客演指揮者。15年4月より、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者に就任。1996年渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2011年齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。東京藝術大学音楽学部指揮科教授。
藝大フィルハーモニア[東京藝術大学管弦楽研究部] Geidai Philharmonia, Tokyo
藝大フィルハーモニアは東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、年2回の定期演奏会、声楽科との合唱期、オペラ研究部との共演、新卒業生(各科最優秀者)の紹介演奏の他、年末恒例の「メサイア演奏会」、「第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科・声楽科学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品演奏(モーニング・コンサート)、指揮科学生による演奏会・試験・演習など、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である旧東京音楽学校管弦楽団は、わが国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの《交響曲第5番「運命」》、《交響曲第9番「合唱付き」》、ブルックナーの《交響曲第7番》、《交響曲第9番》、チャイコフスキーの《交響曲第6番「悲愴」》などを本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての活動を果たしてきた。
※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。
東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
■JR上野駅(公園口)・鶯谷駅(南口)、東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分
■京成線上野駅、東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅より徒歩15分
■台東区循環バス「東西めぐりん」
【2】上野駅・上野公園 から(東京芸術大学経由)⇒【5-1】東京芸術大学下車[30分間隔]
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。