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ティッターリントン オルガン・リサイタル

ティッターリントン オルガン・リサイタル 

詳細はこちらチラシPDF 2.0MB)

日時

2018年4月22日(日)15:00開演(14:30開場)

*プレトーク 14:35~(通訳付き)
 デイヴィッド・ティッターリントン

会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

2,000円(全席自由)
※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。

主催 東京藝術大学音楽学部
東京藝術大学演奏藝術センター
チケット取り扱い 東京芸術大学生活協同組合
TEL:03-3828-5669(店頭販売のみ)

ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280 http://ticket.votre.co.jp

チケットぴあ
TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp
《Pコード:109-672》

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650  http://www.t-bunka.jp/ticket

イープラス(e+) http://eplus.jp

お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

文部科学省国立大学機能強化事業 「 国際共同プロジェクト」
英国王立音楽院オルガン科主任教授 
ティッターリントン オルガン・リサイタル

 

 英国を代表するオルガニスト、デイヴィッド・ティッターリントン教授をお迎えします。ティッターリントン教授は、由緒ある英国王立音楽院のオルガン科の主任教授ですが、ロンドン大学でも教鞭を執られ、学識も備えた守備範囲の広いオルガニストです。その幅広いレパートリーには、母国英国の作品はもちろん、フランスの古典・近現代、ドイツ・バロックなどのほか、コンテンポラリー作品も多数含まれ、特に直接師事されていたチェコのP. エベン(1929-2007)の作品演奏は高い評価を受けていらっしゃいます。
 今回は、彼の全てを味わえる渾身のプログラムを用意していただきました。ルネサンスのW. バード(1543-1623)やバロックのJ. ネアズ(1715-1783)、古典派からロマン派への移行期のS. ウェズリー(1766-1837。メソジスト派の牧師や教会音楽家を多数輩出している家系)、ロマン派のE. エルガー(1857-1934)、近現代のH. ハウエルズ(1892-1983)と英国音楽を俯瞰するプログラムを軸に、ドイツ・バロック、ロマン派から現代チェコのエベンまでを散りばめた、実に多彩なラインナップです。東京藝術大学奏楽堂のガルニエ・オルガンをどのように鳴らしてくれるのか、とても楽しみです。今回の来日での演奏会は、奏楽堂のみとなります。お聴き逃しのないように、どうぞおいでください。

廣江 理枝 (東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻主任・教授)

 

 

█ 曲目

 

D.ブクステフーデ(ca.1637-1707)
《トッカータ》二調 BuxWV 155

J.S.バッハ(1685-1750)
《おお、神の子羊、罪なくして》BWV 656

J.ネアズ(1715-1783)
《イントロダクションとフーガ》イ短調/イ長調

S.ウェズリー(1766-1837)
《ヴォランタリー》ニ長調 KO 623

J.C.H.リンク(1770-1846)
《コレッリの主題による6つの変奏曲》作品56

E.エルガー(1857-1934)
《オルガン・ソナタ第1番》ト長調 作品28より〈第1楽章〉

W.バード(1543-1623)
《私のネヴェル夫人の曲集》より〈ファンシー〉

H.ハウエルズ(1892-1983)
《タリス師の遺言》

J.ブラームス(1833-1897)
《前奏曲とフーガ》イ短調 WoO 9

P.エベン(1929-2007)
《ヨブ》より〈来ませ、造り主なる精霊の神よ〉
《聖日曜日の音楽》より〈モート・オスティナート〉

 

 

 

█ 出演

デイヴィッド・ティッターリントン-オルガン
Pr. David Titterington− Organ

ティッターリントンは、1996年以来、英国王立音楽院 Royal Academy of Music(=RAM。1822年創立。1830年より現名称)オルガン科主任で、セント・オーバンス国際オルガン・フェスティバル芸術監督などを務める英国オルガン界の重鎮。オックスフォード大学でオルガンを学んだ後、パリでM.=C.アランに師事。リュエイユ=マルメゾン・フランス地方音楽院でS. ランデールに学び、満場一致で一等賞を受賞。さらにプラハでオルガンの即興演奏で知られる作曲家P.エベンのもとで研鑽を積んだ。1986年ロイヤル・フェスティバル・ホールでリサイタル・デビュー、1990年ロイヤル・アルバート・ホールでBBC主催の夏の音楽祭「プロムス」にデビュー。以来、国内外で演奏を重ね、ロイヤル・フェスティバル・ホール50周年のリサイタル・シリーズにつづき、2009年には「プロムス」における2度目のリサイタル(エルガーとP. ディキンソンのみのプログラム)を行う。現代ものを得意とし、M. カーゲル( 1931-2008)、S. モンタギュー( 1943-)、D. バレル( 1948-)らの作品の世界初演をはじめ、1998年にはO.メシアン(1908-1992)のオルガンのための《聖体秘跡の書》のニュージーランド初演、2000年にはBBC交響楽団とH.W.ヘンツェ(1926-2012)の《交響曲第9番》の英国初演に参加。教育者としては、ブダペストのリスト音楽院と英国のハダースフィールド大学の客員教授(名誉博士)を兼任し、2017年11月にはロンドン大学教授に指名された。英国王立音楽院名誉会員、ケンブリッジ・シドニー・サセックス大学特別研究員。日本には昨年の武蔵野市国際オルガン・コンクール審査員につづき、東京藝術大学音楽学部特別招聘教授として、学生の指導とリサイタルのために来日する。

 

 

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

交通案内

奏楽堂 地図

 

 

JR 上野駅(公園口)・JR 鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分

京成線 京成上野駅、
東京メトロ日比谷線上野駅、
東京メトロ銀座線上野駅より徒歩15分

台東区循環バス「東西めぐりん」谷中行き
【1】上野駅入谷口臨時バス停(東京芸術大学経由)→【5-1】東京芸術大学下車(30分間隔)
※「東西めぐりん」は、本年8月末(予定)まで迂回運行をしております。
 【2】上野駅・上野公園バス停は終日停車いたしません。
 【1】上野駅入谷口臨時バス停をご利用ください。

駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください

所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8