東京藝術大学 東京藝術大学入試情報サイト SDGs 共創の場 ily 藝大アートプラザ 東京藝大クラウドファンディング 藝大レーベル / GEIDAI LABEL supported by Warner Music Japan グローバル 藝大フレンズ 早期教育 東京藝術大学ジュニア・アカデミ

東京藝大シンフォニーオーケストラ 第60回定期演奏会

東京藝大シンフォニーオーケストラ 第60回定期演奏会

詳しくはこちら(チラシPDF 1.0MB)

日時

2019年11月21日(木)
19:00開演(18:30開場)
【当日券販売あり】18:00~ 奏楽堂入口横 当日券販売窓口でのみ取扱い

会場

東京藝術大学奏楽堂(大学構内)

入場料 1,500円(全席自由)

※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。

主催 東京藝術大学音楽学部
東京藝術大学演奏藝術センター

チケット取扱い

ヴォートル・チケットセンター TEL:03-5355-1280
http://ticket.votre.co.jp

チケットぴあ TEL:0570-02-9999
https://t.pia.jp  《Pコード:157-479》

藝大アートプラザ(店頭販売のみ) TEL : 050-5525-2102

東京文化会館チケットサービス TEL:03-5685-0650
https://www.t-bunka.jp/tickets/

イープラス(e+)
https://eplus.jp

お問い合わせ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

 

 

東京藝大シンフォニーオーケストラ 第60回定期演奏会
(藝大定期第396回)

 

▊ごあいさつ

 秋の東京藝大シンフォニーオーケストラ定期演奏会では、本年から来年にかけて記念の年を迎える二人の作曲家の作品をお届けします。前半は来年、生誕250 年を迎えるベートーヴェン(1770 ~ 1827)の《ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲》。ソリストにソロと室内楽で活躍するピアノの東誠三、フランスでオーケストラの首席を務めたチェロの中木健二、藝大フィルハーモニア管弦楽団のソロコンサートマスター植村太郎を迎え、魅力的なアンサンブルが期待されます。指揮はピアニストとしてベートーヴェンの演奏に定評のある迫昭嘉です。プログラム後半は、今年、没後150 年を迎えたベルリオーズ(1803 ~ 1869)の《幻想交響曲》を取り上げます。2つの作品は両端楽章が共にハ長調で閉じられるという共通点がありながら様式と管弦楽法に大きな相違があり、演奏する学生にとっても、ご来場されるお客様にとってもそれぞれの作品の魅力を堪能していただける貴重な機会となると思います。ご来場を心よりお待ち申し上げます。

古賀 慎治(東京藝大シンフォニーオーケストラ運営委員長/東京藝術大学音楽学部准教授)

 

 

▊曲目

生誕250年に向けて
ベートーヴェン
ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための《三重協奏曲》 ハ長調 作品56
Ludwig van Beethoven (1770-1827)
Konzert für Klavier, Violine, Violoncello und Orchester in C-Dur op.56

没後150年
ベルリオーズ
《幻想交響曲》 作品14
Hector Berlioz (1803-1869)
Symphonie fantastique ; épisode de la vie d’un artiste op.14

 

指   揮:迫 昭嘉
ピアノ:東 誠三
ヴァイオリン:植村 太郎
チェロ:中木 健二
管弦楽:東京藝大シンフォニーオーケストラ

 

 

 

▊出演

迫 昭嘉 指揮   
Akiyoshi Sako  Conductor

東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院修了後、ミュンヘン音楽大学にてクラウス・シルデに学び、マイスタークラスを修了。1980 年ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、東京国際音楽コンクール室内楽部門優勝、1983 年ハエン国際ピアノコンクール優勝およびスペイン音楽賞、1998 年ABC 国際音楽賞受賞。2001 年「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲チクルス」(全8回)はライヴレコーディングとしてCD をリリースされ、『レコード芸術』誌特選盤・推薦盤。2015 年には2台ピアノのよる「迫昭嘉の第九」公演を始める。1999年指揮者として九州交響楽団を指揮してデビュー以来、東京シティ・フィル、都響、新日本フィル、京都市響、札幌響、日本センチュリー響、名古屋フィル、群響、藝大フィル等を指揮。東京藝術大学音楽学部長・教授。東京音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授。

 

 

東 誠三 ピアノ  
Seizo Azuma Piano

東京音楽大学卒業後、フランス政府給費生としてパリ国立高等音楽院に学ぶ。1986 年日本国際音楽コンクール、1988 年モントリオール国際音楽コンクール、1990 年ポッツォーリ国際音楽コンクール、1993 年カサドシュ国際音楽コンクール入賞。1998 年ショパン協会賞受賞。東京藝術大学音楽学部教授。東京音楽大学客員教授。ソリスト、室内楽の両分野で活動し、ベートーヴェン「ピアノソナタ全集」などCD 多数。

 

 

植村 太郎 ヴァイオリン
Taro Uemura Violin

桐朋学園大学在学中に日本音楽コンクール第1位および多数の副賞受賞。同大学を首席卒業後、ハノーファー芸術大学、ジュネーヴ音楽院(クァルテット・コース)、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学を卒業。2006 年より名古屋フィル客演コンサートマスター、2017 年より藝大フィルハーモニア管弦楽団ソロコンサートマスター。現在、東京藝術大学演奏藝術センター准教授。使用楽器はNPO 法人イエローエンジェルより貸与されている銘器「バレストリエリ」(1760 年製作)。

 

 

中木 健二 チェロ
Kenji Nakagi Violoncello

東京藝術大学音楽学部を経てパリ国立高等音楽院とベルン高等音楽院を首席で卒業。2010-14 年仏国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団首席奏者。第5回ルトスワフスキ国際Vc コンクールとFLAME 音楽コンクール第1位。第1回 Note et Bien 国際仏音楽コンクールでグランプリほか受賞。使用楽器は東京藝術大学所蔵のJ.B. グランチーノ(1691)。Thomastik Infeld 社契約アーティスト。東京藝術大学音楽学部准教授。

 

 

東京藝大シンフォニーオーケストラ  
Tokyo Geidai Symphony Orchestra

東京藝大シンフォニーオーケストラは、音楽学部の2~4年までの弦・管・打楽器専攻生を主体として編成され、古典から現代までのオーケストラ作品( 管弦楽曲・協奏曲・オペラ等)を中心に学び、授業の成果を学内外で発表している。学外では毎年行われる伊澤修二記念音楽祭や日本国際賞授賞式記念演奏会、別府アルゲリッチ音楽祭等に招待され、高い評価を得てきた。また近年では外国人客演指揮者を迎えての演奏会も積極的に行い、これまでネルロ・サンティ、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、クルト・マズア、ハンス=マルティン・シュナイト、ペーター・チャバ、ドミトリー・シトコヴェツキー、ジョルト・ナジ、ダグラス・ボストック、ティハニ・ラースローの各氏のほか、多数の共演を果たしている。

 

 

 

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください

交通案内

奏楽堂 地図
 

東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110- 8714  東京都台東区上野公園12- 8

交通のご案内
■JR 上野駅( 公園口)・鶯谷駅( 南口)
   東京メトロ千代田線根津駅 より 徒歩10 分

■京成線京成上野駅
   東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅 より 徒歩15 分

 

※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。