東京藝術⼤学では、東京オリンピック・パラリンピック競技⼤会組織委員会、東京都、岩⼿県、宮城県、福島県、株式会社 LIXIL と連携し、学⽣と被災地の中⾼⽣によるワークショップを通して、仮設住宅で使⽤した窓などのアルミ建材を再利⽤し、被災地⽀援への感謝や⼤会に出場する選⼿への応援のメッセージを載せたモニュメントを制作します。
この度、福島県、宮城県、岩⼿県で以下の通り、ワークショップを順次開催することとなりました。
【福島県】
日時 | 2019年8月19日(月)9時00分~12時00分 |
会場 | 福島県⽴安積黎明⾼等学校 福島県郡⼭市⻑者2丁⽬3−3 |
進行 |
9:00〜 9:20 開講式(奏楽・主催者等挨拶) |
出席者 |
佐野 靖 東京藝術⼤学 学⻑特命、社会連携センター⻑ 伊藤 学司 東京2020 組織委員会企画財務局⻑ 宮⽥ 亮平 ⽂化庁⻑官 ⼩池 和孝 東京都オリンピック・パラリンピック準備局⾃治体調整担当部⻑ 野地 誠 福島県⽂化スポーツ局⻑ ⾚沼 潔 東京藝術⼤学美術学部 教授 |
【宮城県】
日時 | 2019年8月20日(火)9時00分~12時00分 |
会場 | 宮城県気仙沼向洋⾼等学校 宮城県気仙沼市長磯牧通 78 番地 |
進行 | 9:00〜 9:10 開講式(主催者挨拶) 9:10〜 9:35 東京2020 ⼤会の説明、モニュメントの概要説明 9:35〜10:05 藝⼤⽣によるモニュメントデザインのプレゼン 10:05〜10:45 メッセージボードの説明 中⾼⽣によるモニュメントデザインの選考 フォトセッション 11:00〜12:00 中⾼⽣によるメッセージの検討 13:00〜16:30 メッセージボードの制作 16:40〜16:50 閉講式 |
【岩手県】
日時 | 2019年8月22日(木)9時00分~12時00分 |
会場 | 岩⼿県⽴⼤槌⾼等学校 岩⼿県上閉伊郡⼤槌町⼤槌第15 地割71 番地1 |
進行 |
9:00〜 9:10 開講式(主催者挨拶) |
【東京2020 復興のモニュメントのこれまでの取組みと今後の予定】
2019 年 6 ⽉ 学⽣によるモニュメントデザイン案の提案、デザイン案の選考
2019 年 7 ⽉ ワークショップの現地調査(岩⼿県、宮城県、福島県)
2019 年 8 ⽉19 ⽇〜22 ⽇ ワークショップの開催(岩⼿県、宮城県、福島県)
2019 年 9 ⽉ モニュメントの基本設計
2019 年10 ⽉〜 モニュメントの制作・鋳造
2020 年 7 ⽉ ⼤会関連施設等に設置
2020 年12 ⽉ モニュメントを被災地へ移設
【日本博】
2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技⼤会の開催を契機に、「縄⽂から現代」の「⽇本の美」を体現する美術展・舞台芸術公演・⽂化芸術祭等を、⽂化庁が中⼼となって、関係府省庁、地⽅公共団体、⺠間団体等と連携しつつ、「⽇本⼈と⾃然」という総合テーマの下、四季折々・年間を通じて⽇本全国で展開する⼤型国家プロジェクト。