
10月24日、英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)のChristoph Lindner学長(兼副総長)及びShaun Fraddアソシエイト・ディレクターが本学を訪問しました。
はじめに、Lindner学長とFraddアソシエイト・ディレクターによる表敬訪問があり、日比野克彦学長、今村有策副学長、橋本和幸美術学部長、金田充弘美術学部教授、毛利嘉孝大学院国際芸術創造研究科長、難波祐子特任准教授(キュレーション教育研究センター)、ヤマモト・アン・トモコ特任講師(グローバルサポートセンター)がお迎えし、懇談が行われました。
(写真:前列左から)今村副学長、Lindner学長、日比野学長、Fraddアソシエイト・ディレクター、(後列左から)毛利研究科長、橋本学部長、金田教授、難波特任准教授
懇談では、両大学におけるAIやゲーム分野の教育・研究の現状や、既存のアートやデザインの枠を超え、アートの力で社会課題の解決に貢献しようとする取組が紹介され、アートや芸術大学の役割について活発な議論が行われました。
また、双方の芸術教育に対するアプローチの親和性を踏まえ、ワークショップや研究プロジェクト等での今後の連携の可能性についても意見交換が行われました。


続いて一行は、美術学部内の彫刻科、絵画科油画専攻(版画)、工芸科鋳金、建築科の工房を訪れ、短い時間でしたが、美術の教育現場を体感されました。

原真一教授の案内で彫刻科の工房を見学

三枝一将准教授の案内で工芸科鋳金の工房を見学

藤村龍至准教授の案内で建築科のアトリエを見学