【重 要】東京藝術大学第6ホールにおける新型コロナウイルス感染拡大防止対策とご来場されるお客様へのお願い(R5.4.27更新)
第6ホールにおける演奏会等の開催につきまして、お客様に安心してご来場いただけるよう、新型コロナウイルス感染拡大防止へ取り組んで参ります。
感染予防及び拡大防止のため、みなさまのご理解、ご協力をいただきますようお願い申し上げます。
日時 |
2023年5月20日(土) 18:00開演(17:30開場) |
---|---|
会場 | 東京藝術大学第6ホール(大学構内) |
入場料 |
全席自由 入場無料(要事前申込) ※就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。 |
お申込み方法
|
【お申込み方法】 フォームによるお申し込み 先着150名 ※満席になり次第締切 |
主催 |
東京藝術大学音楽学部 |
お問い合せ |
東京藝術大学演奏藝術センター |
サクソフォーンリサイタル アルノ・ボーンカンプ in 藝大
Arno Bornkamp Saxophone Recital in Tokyo University of the Arts
▊曲目
Part 1 アルト&バリトンサクソフォーン、ピアノ
W.v.クラフェレン:ガーシュイン・ファンタジー
Wijnand van Klaveren (1975-) :Gershwin Fantasy for alto saxophone and piano (2005)
H.ソーゲ:牧歌的ソナチネ
Henri Sauguet (1901-1989) :Sonatine Bucolique for alto saxophone and piano (1963)
H.ソーゲ/arr.S.クーマン:バラード
Henri Sauguet/arranged for baritone saxophone by Sebastiaan Cooman: Ballade for cello and piano (1964)
Part 2 バリトンサクソフォーン独奏
G.クルターク:ジョルジュ・クローの思い出
Györgi Kurtág (1925) :Kroó György in memoriam (1997) for baritone saxophone solo
M.マレ/arr. M.R.ドミンゲス:スペインのフォリアより
Marin Marais (1656-1728) /arranged for saxophone by Maria Ramos Dominguez:From Les Folies D’Espagne for viola da gamba (1701)
吉松 隆:エクローグ・モノローグ
Takashi Yoshimatsu (1953): Eclogue Monologue (1999-2021) for baritone saxophone solo
Part 3 サクソフォーン・アンサンブル
A.グラズノフ/arr.V.ダヴィッド:アルトサクソフォーン協奏曲
Alexander Glazounov (1865-1936)/ arranged for saxophone ensemble by Vincent David: Concerto (1934) for alto saxophone and strings
K.トムセン:エリアのグルーヴ
Katharina Thomsen (1985): Elia’s Groove (2013) for saxophone sextet
▊出演・プロフィール
サクソフォーン:アルノ・ボーンカンプ
Saxophne : Arno Bornkamp
現代を代表するオランダのサクソフォーン奏者、アムステルダム音楽院教授。
スヴェーリンク音楽院(現アムステルダム国立音楽院)でエド・ボガードに師事し、1986年、最高位で卒業。その後渡仏しダニエル・デファイエ、ジャン=マリー・ロンデックスに、また日本では野田燎に師事。ルチアーノ・ベリオ、カールハインツ・シュトックハウゼン等の作曲家とも親交を持つ。
伝統的なものから近現代作品まで幅広いレパートリーを誇り、世界各地での演奏会、音楽祭、マスタークラスへ招聘を受ける。多数のCDを発表しており、またピアニストのイヴォ・ヤンセンとのデュオ、アウレリア・サクソフォン・カルテット等、室内楽の活動にも力を注いでいる。その功績はコンセルトヘボウ・シルバー・ローレル賞、オランダ音楽賞等の栄誉ある受賞によって讃えられている。
ピアノ:小柳 美奈子
Piano : Minako Koyanagi
東京藝術大学卒業。伴奏のイメージを変えてしまう、アンサンブル・ピアニスト。様々なプレイヤーの呼吸の機微を読み取り、それに寄り添うしなやかな感性を数多くのリサイタル、レコーディングで発揮している。吉松隆「サイバーバード協奏曲」の準ソリストとしてフィルハーモニア管弦楽団他と共演。
須川展也氏をはじめとした共演での録音は10数枚を超える。また須川氏に献呈された多くのデュオ作品(吉松隆氏、西村朗氏、長生淳氏等)のほぼ全ての初演を手がけている。中でも03年に発売された須川氏の3枚組アルバム「Exhibition of Saxophone」に於ける須川氏との絶妙なコンビネーションは、大絶賛を浴びた。パーカッションの山口多嘉子氏とのデュオ「パ・ドゥ・シャ」で、吉松隆氏の作品を収めたCDも発表している。
海外での演奏も多く、訪れた国はヨーロッパ各国、アメリカ、ロシア、およびアジア諸国など20か国におよぶ。いずれのステージでも多くの注目を集め、高い評価を得ている。 トルヴェール・クヮルテットの共演者としてのキャリアも長く、10枚以上の録音に参加。トリオ「YaS-375」のメンバー。ピアノを安川加寿子、梅谷進、秦はるひ、今井正代、長谷川玲子、本村久子の各氏に師事。
東京藝術大学サクソフォーン専攻学生
Students of the Tokyo University of the Arts (Geidai)
※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。