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オルガンシリーズ2026 Variatio delectat ~変奏のよろこび~

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日時

2026年11月1日(日) 15:00開演(14:30開場)

会場 聖グレゴリオの家  聖堂
入場料

【全席自由】
一般 4,000円
学生 2,000円 ※当日は学生証をお持ちください

 就学前のお子様の同伴・入場はできませんのでご了承ください。

チケット取り扱い

◆チケット販売中◆

ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280/平日 10:00~18:00 

チケットぴあ《Pコード: 338-167》

イープラス(e+)

東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)
TEL:03-3828-5669 
営業日時はウェブサイト(https://www.univcoop.jp/geidai/time/)でご確認ください。

車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280(平日10:00~18:00)までお問い合わせください。
 

※チケットご購入の際にかかる手数料など詳細は各店舗へお問合わせください。

主催

東京藝術大学演奏藝術センター
東京藝術大学音楽学部

お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

 

東京藝術大学オルガンシリーズ2026
  Variatio delectat  ~変奏のよろこび~

 オルガンのための音楽は、声楽曲を鍵盤へと移し替え、そこに装飾を加えて彩ってゆくIntavolierungという技から生まれた、とも言われます。与えられた旋律に、彩りを、華やぎを、そして新しい意味を付け足していく「変奏」です。しかし、変奏の楽しみは付け足すことばかりではなく、旋律を保ちながら装いを変えていくもの、低音を執拗に繰り返し、その上で世界を移ろわせていくものなど、ときに主題は、原形をとどめぬほどに姿を変えてゆくものにもあります。「Variatiodelectat―変奏のよろこび」と題した今回は、そうした多彩な語り口を味わっていただくべく、プログラムを編みました。時代も土地も異なる作曲家たちが、そして現代を生きる作曲家もまた、ひとつの主題をいかに変えてゆくかという同じ問いに向き合っています。聞き慣れたはずの主題が、「はじめて見る貌」をあらわす瞬間にも、立ち会っていただけることでしょう。

 本シリーズは開始以来、東京藝術大学内奏楽堂にて開催してまいりましたが、同ホールが今年2月より使用できない状況にあり、今回は聖グレゴリオの家 宗教音楽研究所を会場としてお借りして開催いたします。いつもとは異なる、親密で響きのよい空間で、素晴らしいアーレント・オルガンとともにお聴きいただけることとなりました。響きが変われば、同じ音楽もまた違った表情を見せるもの。いつもとは異なる場所での演奏会は、このシリーズそのものにとっての、ひとつの変奏となりましょう。

 変わりゆくものと、変わらずにあるもの。そのあわいに生まれる新しさに、どうぞ耳を澄ませていただければ幸いです。ひとときの変奏の旅をぜひ聴きにいらしてください。

廣江 理枝( 東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻主任・教授)



   曲目  

 

❚ A. ファン・ノールト:詩篇 第24 番
Anthoni VAN NOORDT (1619?-1675) : Psalm 24

❚作者不詳:《ラ・ミ・レの上で》
Anonymous : Uppon la mi re

❚ F. ダンクザークミュラー:
Franz DANKSAGMÜLLER (1969-) :
  カンツィオ《おお悲しみよ、おお心の痛みよ》オルガンのトレムラントを模して
  Cantio “O Traurigkeit, o Herzeleid” imitatione Tremula Organi

❚ J. C. ケルル:パッサカリア ニ短調
Johann Caspar KERLL (1627-1693) : Passacaglia in D minor

❚ D. ブクステフーデ:前奏曲 ト短調 BuxWV 163
Dieterich BUXTEHUDE(1637-1707) : Praeludium in G minor BuxWV 163

❚ W. バード:《鐘》
William BYRD (1543?-1623) : The Bells

❚ H. シュッツ:《小宗教コンチェルト》より
Heinrich SCHÜTZ(1585-1672) : Kleine geistliche Konzerte
       〈わたしは常に主をほめたたえる〉SWV 306
         „Ich will den Herren loben allezeit“ SWV 306
       〈神よ、速やかにわたしを救ってください〉SWV 282
         „Eile mich, Gott, zu erretten“ SWV 282
       〈優しく親しき主よ〉SWV 285
         „O süßer, o freundlicher Herr Jesu Christ“ SWV 285

❚ 近藤岳 :《3つのストラクチュール ~2台のポジティフ・オルガンのための~》より
KONDO Takeshi (1973-)《Trois Structures》pour deux orgues positifs
    第3曲〈ジャメ・ヴュ ̶ ある恋の主題について〉
    III.〈Jamais vu ‒ sur un thème d’amour〉

❚ J. S. バッハ :《ようこそ、優しきイエスよ》によるパルティータ BWV 768
Johann Sebastian BACH (1685-1750):Partita sopra „Sei gegrüßet, Jesu gütig“ BWV 768

 

   出演  

 

廣江理枝(オルガン)  HIROE Rie (Organ) 

桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。東京藝術大学大学院オルガン専攻修了。DAAD(ドイツ学術交流会)の奨学生として、ハノーファーならびにシュトゥットガルト音楽演劇大学に学び、国家演奏家資格を取得。オーデンセ、武蔵野市国際オルガン・コンクール最高位、シャルトル大聖堂国際オルガンコンクール第1位・聴衆賞受賞。世界各国を巡る演奏ツアーの後、帰国。多岐にわたる録音・演奏活動のかたわら、多くの国際コンクールの審査員を務める。東京藝術大学音楽学部教授。(一社)日本オルガニスト協会副会長、日本オルガン研究会会員、東京ドイツ語福音教会オルガニスト。

 

徳岡めぐみ(オルガン) TOKUOKA Megumi (Organ)

東京藝術大学大学院音楽研究科修了。安宅賞受賞。ドイツ国立ハンブルク音楽大学卒業。オランダのシュニットガー国際オルガンコンクールで優勝、聴衆賞を受賞。ハンブルク音楽大学でDAAD賞を受賞し、記念コンサートをハンブルクの聖ヤコビ教会で開催する。北ドイツ放送(NDR)音楽賞国際オルガンコンクールで2位を受賞。ヨーロッパの歴史的オルガンを使用した録音も積極的に行う。現在、東京芸術劇場オルガニスト、豊田市コンサートホールオルガニスト、東京藝術大学非常勤講師、国際基督教大学オルガニスト、片倉キリストの教会オルガニスト。

 

近藤岳(オルガン) KONDO Takeshi (Organ)

オルガニスト、作・編曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。2006 年文化庁新進芸術家海外研修員としてフランス(パリ)に留学。2004 年7 月ミューザ川崎シンフォニーホールのオープン当初から18 年3月末までホールオルガニストを務めた。2020 年刊行のオルガン教則本『オルガン奏法 パイプでしゃべろう!パイプで歌おう!』(道和書院)編著者。現在、横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト。東京藝術大学、国立音楽大学非常勤講師。(一社)日本オルガニスト協会会員。

 

野々下由香里(ソプラノ) NONOSHITA Yukari (Soprano)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院修了。1985年関西フランス音楽コンクール第1位、86年日仏声楽コンクール第1位。パリのエコール・ノルマル在学中、ナント、トゥールーズなどの国際コンクールに入賞。89年レンヌ歌劇場に《フィガロの結婚》ケルビーノ役でオペラ・デビューし、レンヌとアンジェの歌劇場で活躍。帰国後はバッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとして内外の公演・録音に参加。バロック・オペラでも活躍。現在、東京藝術大学音楽学部古楽科教授。お茶の水女子大学非常勤講師。日本フォーレ協会会員。フランス音楽コンクール審査員。

交通案内

 

聖グレゴリオの家 聖堂
〒203-0004 東京都東久留米市氷川台 2-7-12

池袋より西武池袋線「東久留米」駅下車
東久留米駅【東口】より徒歩10分(またはタクシー5分) 

◆東久留米駅からの詳しい徒歩ルートはこちら

※ お車でのご来場はご遠慮ください。