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ベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミー派遣第二期生は坪井夏美さん(大学院音楽研究科)に決定

2020年11月20日 | プレスリリース, 全て, 大学全般

11⽉16⽇、東京藝術大学ではベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーのオーディションを実施し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団第1コンサートマスターを務める樫本大進氏をはじめとしたベルリン・フィルメンバーの厳正な審査の結果、本学大学院音楽研究科修士課程在学中の坪井夏美さん(ヴァイオリン)が合格しました。

オンライン審査風景(ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミーにて)

坪井さんは、第一期生の小川響子さん(第67回ミュンヘン国際音楽コンクールピアノ三重奏部門優勝、現在も同アカデミーをはじめドイツを中心に活躍中)に続く2人目の合格者です。坪井さんの派遣開始は2021年2月を予定しておりますが、状況を考慮し最終的に決定します。

2018年4月、東京藝術大学は、大学としては世界初の試みとなるベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーと⼈材育成に係る協定を締結しました。今般のコロナ禍にあっても芸術の灯を絶やさないことを本学の使命とし、数々の若手芸術家支援策を講じており、今回、日本とドイツを繋いだ初のオンラインオーディション審査の実現に至りました。

なお、本取組につきましては、文部科学省「国立大学機能強化事業」を踏まえた本学の機能強化の⼀環として実施し、本趣旨にご賛同頂きました宗次德⼆様(カレーハウスCoCo 壱番屋創業者、NPO 法⼈イエロー・エンジェル理事⻑)からの多大なご寄附により実現しております。

今後とも本学の取り組みへのご指導ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

オーディション実施日 2020年11月16日(月)
実施場所 東京藝術大学音楽学部第6ホールにてオンライン審査
合格者 坪井 夏美(つぼい なつみ)
合格者プロフィール 1993年生まれ。27歳
第12回東京音楽コンクール第1位及び聴衆賞、マイケル・ヒル国際コンクール第4位、フリッツ・クライスラー国際コンクール第5位、第81回日本音楽コンクール第3位受賞。
ソリストとして読響、都響、新日本フィル、日本フィル、東響、東京フィル等のオーケストラと共演。
CHANEL Pygmalion Days 2018 アーティスト。NHK-Eテレ『らららクラシック』、NHK-FM 『リサイタル・ノヴァ』に出演。東京藝術大学卒業時にアカンサス賞を受賞し、皇居内御前演奏会に出演。在学時に安宅賞を受賞。明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生としてウィーン私立音楽芸術大学修士課程を修了し、現在は東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程に在籍。原田幸一郎、漆原朝子、堀正文の各氏に師事。
2019年7月より東京フィルハーモニー交響楽団第1ヴァイオリンフォアシュピーラー。

坪井夏美さんコメント

オンライン審査終了後に樫本大進さんから合格のお言葉を頂き1日経った今でも、これは夢なのではないかとまだ信じられない気持ちです。2019年の春、ウィーンに留学していた私は卒業を前にベルリンを訪れました。その時に聴いた躍動感あふれる美しく力強いベルリン・フィルの音が忘れられず、今もずっと心に残っています。
今回オーディションを受けさせていただいたのは、高校時代から師事しております漆原朝子先生が『オーディション開催が決まったので、もし興味があったら……』とレッスンの際に声をかけてくださったことがきっかけです。
藝大の大学院に在籍しながら、東京フィルハーモニー交響楽団のフォアシュピーラーとして忙しくも充実した日々を過ごしておりましたが、このオーディションの話を伺ってから1日ごとに受けてみたいという気持ちが強くなりました。もしかしたらこれは私の音楽人生の中で一度立ち止まって学べる最後のチャンスかもしれない、挑戦しなかったら絶対に後悔すると思い、強い気持ちで応募いたしました。
今はカラヤン・アカデミー生としての日々が楽しみでなりません。世界各国からのアカデミー生と切磋琢磨しながら研鑽を積み、世界最高峰のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団での演奏の機会を通じて、音楽家として大きく成長できますよう精進していきたいと思っております。
最後になりましたが、オーディションを受けるにあたり温かく応援してくださいました東京フィルハーモニー交響楽団の皆様、このような素晴らしい機会をつくってくださいました澤学長をはじめ東京藝術大学関係者の皆さま、ご支援くださいます宗次德二さまに心から感謝申し上げます。