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修了生 折笠良監督と山村浩二教授がオタワ国際アニメーション映画祭で受賞

2023年09月26日 | 全て, 大学全般

第47回オタワ国際アニメーション映画祭において、アニメーション専攻2期修了生 折笠良監督による『みじめな奇蹟/Miserable Miracle』が短編部門グランプリを、同専攻の山村浩二教授による『耳に棲むもの/My Inner Ear Quartet』がVR部門最優秀賞を受賞しました。

昨年の和田淳さん、一昨年の矢野ほなみさんと三年連続短編グランプリを本学アニメーション専攻修了生が受賞しています。また、山村浩二教授のオタワでの受賞は、昨年の長編グランプリに続いて、4回目(プロデュース作品を入れると5回目)の受賞(※)となります。

(※)2021年『幾多の北』長編グランプリ、(2020年プロデュース作品『骨嚙み』(矢野ほなみ監督)短編グランプリ)、2007年『カフカ 田舎医者』短編グランプリ、1999年『どっちにする?』こども映画最優秀賞

【オタワ国際アニメーション映画祭とは】
カナダの首都オタワで開催される国際映画祭。北米最大かつ最古のアニメーション映画祭であり、アヌシー、ザグレブと並び世界三大アニメーション映画祭の1つとされています。国内外から集められた約160作品が市内の映画館や美術館で公開されています。
同映画祭は、「米国アカデミー賞公認の映画祭」です。折笠さんの作品は、今回の受賞で、アカデミー賞のエントリーの資格を得ました。

©️Miyu Productions, National Film Board of Canada, New Deer

©️ Kodansha Ltd.

<参考(外部サイト)>
>> Animation Magazineの記事
>> 作品情報『耳に棲むもの/My Inner Ear Quartet』(山村浩二教授)

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>> オタワ国際アニメーション映画祭で本学修了生が短編部門グランプリを受賞