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東京科学大学との包括連携協定から生まれた共同研究成果―熟練演奏者の口唇と楽器の位置関係を再現するエアリード楽器用ガイドを開発―

2026年08月05日 | 全て, 大学全般

東京藝術大学と東京科学大学は、アート・医療・工学の分野融合により社会の諸課題を解決することを目指し、2023年に包括連携協定を締結しています。締結当初から継続的に両大学の研究者同士の交流を図る研究マッチングイベントを開催しており、これを契機として創出された研究の種を育てるため、2024年度からはマッチングファンドによる研究助成を行っています。

この度、同マッチングファンドの研究助成を受けて行われていた、本学音楽学部邦楽科の藤原道山准教授と、東京科学大学医歯学総合研究科 口腔デバイス・マテリアル学分野の羽田多麻木助教及び高齢者歯科学分野の金澤学教授らの研究グループとの共同研究において、尺八などのエアリード楽器を演奏する際の口唇と楽器の位置関係を記録・再現する新しいガイドの製作方法が開発されました。

本研究は、歯科医療で発展してきたデジタル技術を、楽器演奏の練習支援へ応用する新しい試みであり、この成果は初心者の演奏練習や指導を支援する新たなツールとなるだけでなく、口腔リハビリテーションや医療・福祉用デバイスの開発への応用にも期待されるなど、まさに異分野融合研究の可能性を示すものです。

本学と東京科学大学は、これからも異分野融合による社会的課題の解決とともに、両大学の強みを生かした共同研究・人材交流の推進に取り組んでまいります。

 研究成果の詳細は、東京科学大学のプレスリリースをご参照ください。
 https://www.isct.ac.jp/ja/news/ka7w7d9irq2a(外部リンク)